お茶の松香園

お茶の松香園





お茶の松香園
〒464-0021
愛知県名古屋市千種区鹿子殿3-1
TEL:052-762-0424
FAX:052-762-0424
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お茶の松香園
雁がね
茶の発祥地は中国と言われ、もともと薬、解毒剤として用いられていました。「お茶を一服」という言葉はこれに由来すると言われています。本草学の始祖、今日の漢方薬の基礎を築いたとされる神農帝が山野を駆け巡り人間に適する野草や樹木の葉などの良否をテストするため、1日に72もの毒にあたり、そのたびに茶の葉を用いて解毒したいという話はお茶を知る上で重要です。

雁がね
日本の最古の、信頼でき得る喫茶記録は、「日本後記」にある「弘仁6年(815年)4月22日、僧・永忠が嵯峨天皇に茶を奉った」というものです。当初、お茶は、大変な貴重品でした。それが普及したのは、鎌倉時代に臨済宗の開祖・栄西がお茶を中国・宋から持ち帰ったのがきっかけです。
当時のお茶は、抹茶に近く、江戸時代に入ってからは煎茶が茶の中心となり、庶民の口にも入るようになりました。当時は、お茶請けには栗など木の実が食べられていました。